分かっちゃいるけど辞められない?【アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる!】

本の感想
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甘いものは健康に悪いのは分かっている。

しかし、食品メーカーも飲食店も甘いスイーツで客を引く。

もしあなたが何かしらのアレルギーを持っているのであれば、砂糖を疑ってみてはどうでしょうか?

注目の文章

この本の注目文章は11か所!
なかなか多いです。

たんぱく質、食物繊維の摂取が減り、糖質が多いというのが新型栄養失調の傾向

↑栄養失調。まさか自分がと思いませんか?
糖質の多い食事でカロリーはとれいていても、栄養が不足している可能性があります。

この腸のトラブル(機能低下)、粘膜の網の目が粗くなった状態は、「リーキーガット症候群(LGS)」、「腸管壁浸漏症候群」と呼ばれる。原因としては、腸の未成熟、粘膜の栄養不足、抗生物質の影響、カンジダ感染の4つが考えられる。

↑リーキーガット症候群。聞いたことがある方もいるでしょう。

頑固な便秘に悩まされている、下痢と便秘が繰り返される、という人も腸カンジダの疑いがある。

↑僕も下痢と便秘を繰り返すというタイプです。これもカンジダが原因なのでしょうか。

ビタミンAの摂取量が減ってくると夜盲症になるとされ、ビタミンDの不足はくる病の危険があるとされた。

↑夜盲症。僕はこの本を読む前にニンジンジュースを飲んで夜間の視力が回復したことを体験しています。

ニンジンにはベータカロテンが多く、ビタミンAに変換されます。

この文を読んで、こういうことだったのかと実感しました。

腸の粘膜に生着している細菌の種類は、基本的に一生変わらない。これは母親から受け継いだものであるからで、受け継いだ細菌の種類は生涯変わらないのだが、細菌のバランスはつねに変化しているのだ。

↑生まれつき変わらないとなるとどうすべきか。

食物繊維やラクトフェリンを積極的にとる。それこそが、アレルギー対策には最良の方法といえるだろう。

↑ラクトフェリンとはウィキペディアより

初乳をたくさん飲み、母乳で育てられている赤ちゃんの腸には、善玉菌が常在菌として棲みついてくれる

↑母乳のほうが善玉菌が豊富ということでしょう。

精製された糖質はカンジダ菌の大好物だ

↑糖質(砂糖、炭水化物)の摂りすぎには注意です。

特に便秘がちな人、便秘と下痢を繰り返している人には、食物繊維をサプリメントとしてとることを試してみてほしい

↑食物繊維のサプリメントというのは試したことがないので、試してみたいです。

ラクトフェリンの働きはそれだけではない。腸内に棲みついてしまっているカンジダ菌が増殖するときに起こる炎症にも、火消し役として働く。また、お母さんから受け取った大切なビフィズス菌を増殖させる作用もある。

↑ラクトフェリンの効果凄いです。でも、ラクトフェリンは貴重なのでなかなか手に入れることはできないんですよね。

潰瘍性大腸炎やクローン病などの消化器系疾患だけでなく、この方法は本書で紹介したアレルギー疾患に対する根本的な治療法であると考えられるようになった。

↑砂糖を辞めてラクトフェリンを摂る。

つまり、悪いものをやめて、良いものを摂ることが重要ということです。

もっと詳しく知りたいという方は↓

今回紹介した本はコチラ

アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる! (青春新書インテリジェンス)
溝口 徹 著

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