健康本を読んだ感想【アポラクトフェリンのすべてがわかる本】

本の感想
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アポラクトフェリンのすべてがわかる本
井上 浩義 著

アポラクトフェリン。それは出産後の牛の初乳に含まれる成分。
貴重なものであり、アイハーブでも入手困難なサプリである。

注目の文章

悪玉菌は大腸菌以外にもウェルシュ菌、ブドウ球菌などが代表的ですが、ラクトフェリンにはそれらの菌類を減少させる作用があります。 ところが不思議なことに、乳酸菌やビフィズス菌といった「善玉菌」を殺すことはありません。

なんと素晴らしい機能!そんな都合の良い働きをするものがあるとは驚きです。

ふつうのラクトフェリンは鉄を含むためピンク色をしていると述べました。しかし、アポラクトフェリンは真っ白なので、違いは見ただけでも明らかです。

比較はしたことないので分かりませんが、そういうものだそうです。

アポラクトフェリンでは、真菌、つまりカビの繁殖を抑える効力も強まります。 とくに、皮膚や粘膜の炎症を引き起こす原因菌であるカンジダ類に対して、大きな効果を発揮します。

カンジダ菌を抑えるのにラクトフェリンがいいと聞いたので、この本にたどり着きました。

ただ1点、気をつけていただきたいことがあります。アポラクトフェリンは、牛乳にアレルギーのある方にはお勧めできません。製造過程で、どうしても牛乳のタンパク質が微量、残ってしまう恐れがあるためです。またアポラクトフェリンはタンパク質です。腎臓の病気でタンパク質の摂取制限を受けている方は、健康食品などとして摂取する場合は時前に医師に相談されることをお勧めします。

牛乳なので、牛乳アレルギーの方はやめておきましょう。

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