健康本を読んだ感想【自然治癒力が上がる食事 名医が明かす虫歯からがんまで消えていく仕組】

本の感想
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自然治癒力が上がる食事 名医が明かす虫歯からがんまで消えていく仕組
小峰 一雄 著

虫歯菌が腸内環境を悪くするという情報を知り、関係ありそうなこの本を読んでみました。

注目の文章は、、、

そのため虫歯予防で重要なのは、砂糖を摂る量を減らす「シュガーコントロール」、または砂糖をまったく摂らない「シュガーカット」ということになります。

砂糖を減らす、摂らない!いきなり結論です。
健康の秘訣はすべてここにあります。

虫歯の多い人と虫歯のない人の食事リストを見比べたところ、虫歯の多い人は砂糖の入った甘い食べ物の摂取量が顕著に多いことに気づいたのです。その後、多くの患者さんに食事アンケートを行い、データを集計した結果、砂糖と虫歯には明らかな関係があると確信しました。そこで生み出したのが、シュガーコントロールをメインとした「小峰式予防プログラム」です。しかし当時は、砂糖がなぜ虫歯をつくるのか、メカニズムまでは分かっていませんでした。そこへきてのDFTの逆流システム理論は、まさに私の考えを裏付けてくれるものだったのです。

DFTの逆流システムとは?
この本を読んでへぇ~と妙に納得しました。

実はストレスも、砂糖を減らすと溜まりにくくなりますので、シュガーコントロールが有効です。

砂糖を減らすとストレスにも良い!
これは血糖値の関係でしょうか。血糖値の変動は体にも、精神にも負担がかかります。

砂糖を摂取している人の脳は酸素不足に陥っており、機能が低下しています。やる気を起こしたり幸せを感じさせる、ドーパミン・セロトニンといったホルモン物質が分泌されにくくなるため、たとえ甘いものを食べて一時的に幸せを感じても、その後はずっと不幸な気持ちが続き、ストレスを感じてしまうのです。さらに脳の酸素が不足すると脳細胞が死滅していくため、認知症を招く可能性もあります。

酸素不足、、、そして認知機能の悪化。
砂糖を控えるだけで頭が良くなるという情報も聞きますね。

たしかに、砂糖を控えると頭がスッキリした感覚になります。

ある患者さんが予防のために薬を飲んでいるという話を聞き、「症状もないのに薬を飲むのはやめたほうがいいですよ」とやめていただいたところ、今まで全然治らなかった虫歯の進行が止まったのです。以来、「薬も虫歯の原因になる」と考えていました。

症状もないのに薬を飲み続ける。
潰瘍性大腸炎の治療で一生薬を飲むことに疑問を感じませんか?

「胃に負担がかかるから」との理由から、胃腸薬も同時に出されるケースがあります。確かに薬は胃に負担をかけることがありますが、キャベツや大根など、胃にやさしい食材を取り入れるなど、食事を工夫してみるといいでしょう。

薬に頼るのでなく、胃に良い食材をとりいれてみましょう。

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