朝の腸内リセットがカラダを変える
松生 恒夫 著
腸内リセット。
腸内リセットできるものならしたい!
注目の文章は、、、
大腸がんのリスクを上げる要因は、①肉類や動物性脂肪の過剰な摂取、②アルコールの過剰な摂取、③野菜・果物の摂取不足、④肥満、⑤運動不足など。これらの要因はいずれも、便秘に悩む患者さんの要因とリンクします。つまり、便秘をほうっておくことと大腸がんになるリスクとは無関係ではないのです。
僕、便秘がちなのですけど。。。
アルコールはあまり飲まないし、運動不足か肉の食べすぎ?
大ぜん動が特に起こりやすいのは、朝食後1時間以内であり、しかも通常は 10 ~ 30 分しか持続しません。この大ぜん動が起こっている朝の時間に排便のタイミングを逃すと、便秘になってしまう傾向が強いのです。
大ぜん動とは、腸が動くこと。
つまり、朝の排便習慣がないと便秘になるらしい。
腸管運動の唯一の弱点は冷えに弱いこと。冷えると腸の働きが低下し、腸神経もうまく機能しないため、ぜん動運動のパワー不足で便秘になったりするのです。
お腹は冷やさないようにしましょう。
善玉菌の役割は、腸内を酸性にして病原菌を撃退し、食べ物の消化・吸収を促し、腸の運動を促進させ、ビタミンも合成します。 悪玉菌は腸内をアルカリ性にし、腸内の老廃物を腐敗させ、炎症を起こし、抵抗力を弱めて、発がん性物質を生み出すともいわれています。
腸内は弱酸性にするのが良いのか。
アルカリなのか酸性なのか。意見がいろいろあり、混乱しますね。
食べ物をとると眠くなったりしますよね? これは、食べ物を消化する胃や腸の働きが主に副交感神経によって支配されているからです。 しかし、ストレスを感じたりすると、このバランスはくずれてしまいます。交感神経の働きが活発になりすぎ、逆に副交感神経は鈍くなるわけです。 すると、副交感神経の支配を受けている胃腸は不活発になり、食欲の低下や便秘などの症状が起こりやすくなります。そして、心拍数の増加や血圧の上昇、不眠、さらには免疫機能の低下(白血球中のリンパ球数の低下)などが起こります。
交感神経優位の人は、白血球の好中球の割合が多いという話もあります。
\今回紹介した健康本はこちら/
Kindle unlimitedなら対象の本が月額固定で読み放題!