健康本の感想【免疫力が上がる! やめるだけ健康法】

本の感想
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免疫力が上がる! やめるだけ健康法
安保 徹 著

免疫力といえば安保先生!
ということで、読んでみました。

安保先生推しの人がいたので気になって読んでみましたが、解釈を自己流に曲げているなという感想。

注目の文章

物事の本質は、自分の頭で考えて身をもって体験しなければ受け入れられないという境地に達したからです。

他人のオススメもいいですけど、自分の頭でも考えましょう!
自分の考えと違くても、自分で試してみなければ分かりません。

臨床研究等でワクチンに予防効果がないことがわかり、1994年に集団接種が廃止され製造量が激減しました。  そんな中で、インフルエンザ発症後に脳炎を起こした子どもの例や、肺炎にかかったお年寄りの例がクローズアップされます。実際は別に原因があるのに、インフルエンザになると脳炎や肺炎を起こすイメージがひとり歩きするようになって、ワクチン必要論が再燃。再び、ワクチンの製造が盛んになりました。

コロナもワクチン必要論の再燃の引き金?
引き金を引いたのは。。。

便秘の改善には無理をする生き方を改め、ストレスから逃れる努力をしながら、薬に頼らず、腸が動く食事を心がけましょう。その筆頭がキノコ、海藻、野菜などの食物繊維です。

安保先生は生き方を改めよという主張がところどころ出てきます。余程、ハードな勤務医時代を過ごしたのでしょう。

酸味や苦みのある食べ物も、副交感神経反射を起こします。大量に食べると下痢が起きますが、酸味や苦みのある食べ物の場合は少量だと腸がゆっくり動いて便通が整い、免疫力向上にも役立ちます。

すっぱいものや苦いものは副交感神経を優位にする?

抗生物質を服用するとピロリ菌のみならず、常在菌である腸内細菌も破壊されて減ります。全身の常在菌が減ったことで免疫細胞であるリンパ球への刺激が少なくなって、全身の免疫力が下がります。さらに、抗生物質を飲み続けることで免疫力が低下すると、食道炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、過敏性腸症候群などの消化管の病気が発生しやすくなります。

これが、潰瘍性大腸炎の抗生物質原因説です。

また、お酒の〝いいところ〟はストレス解消になるだけではありません。  そもそもアルコールは、微生物が得たブドウ糖を発酵させて作る分解産物です。ちなみに、こうしたアルコールの分解がさらに進むと、食品の酢になるのです。微生物の分解産物である酢やアルコールが体に入ると、異物または老廃物が体に入ってきたとして排出しようとします。

これは、アルコールはいいのか?悪いのか?

安保先生の免疫理論が気になる方はどうぞ。

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