なんだかよくわからない「お腹の不調」はこの食事で治せる! 世界が認めた低FODMAP食事法
江田 証 著
低FODMAPとは、簡単に言うと血糖値を上げやすい食材を避けるという食事法です。
この食事法を試しましたが、個人的には結構効果はあると思います。
賛否両論はあるようですが。
注目の文章
単にお腹の調子がすぐれないという人以外にも、ガスの多さに悩んでいる人、大腸 憩室、炎症性腸疾患( 潰瘍性大腸炎やクローン病)、セリアック病という重病に悩んでいる人、はたまた逆流性食道炎の人の治療にも応用されています。 つまり、この食事法の有効性は、科学的に疑いようがないということ
潰瘍性大腸炎、、、ハイツ、私です。
科学的に疑いようがないとは、すごい自信です。
人間のからだにはもともと、「濃いものを薄めようとする」性質が備わっています。 ですから、 小腸のなかで吸収できない糖質(FODMAP) の濃度が濃くなりすぎると、その濃度を薄めようとして、からだは小腸に大量の水分を引き込んできます。 その結果、小腸は水でいっぱいになって、いわば「水浸し」の状態になってしまうのです。 水浸しになった小腸は正常とは違う状況に刺激を受けて、運動が過剰になります。 こうして 小腸が水浸しの状態になっていると、私たちはお腹がゴロゴロしておかしいという不快感や、痛いという症状として感じる のです。
なるほど!これは妙に納得のいく解説です。
浸透圧のことです。浸透圧とは
人間のからだは濃いものを薄めようとする性質を持っていますから、腸内のオリゴ糖の濃度を薄めようとして水分を血管内から小腸に大量に送り込み、その結果、水浸しになった腸は下痢を起こします。 つまり、 発酵性オリゴ糖やヨーグルトで便秘が解消したというのは、実はお腹の調子が治ったのではなく、「下痢」というもうひとつ別の副作用が起こったということ なのです。
乳酸菌の効果でないということです。
ヨーグルトで便通が良くなるというのは、糖分の影響のようです。
どういった食材がいいのかは本に載っていますが、ネットでも同じ情報が出回ってますね。