砂糖依存から抜け出せ!【甘いもの中毒 私たちを蝕む「マイルドドラッグ」の正体】

本の感想
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食べるとハッピーになるスイーツ。
甘いもの食べると幸せな気分になりますよね。

でも、なんで幸せな気分になるのだろう。

ドラッグというと麻薬のこと。
麻薬は、芸能人も一度捕まってもまた逮捕されるというほど依存性が強いです。

今、あなたが食べている甘いものに含まれる砂糖。

それをマイルドドラッグと表現し、その依存性に注意を呼びかけます。

注目の文章

この本の注目文章は2か所!

「精製した食品が体に悪い」ということで、玄米や全粒粉、メープルシロップなど精製していない穀類や砂糖類を選んでいる人たちもいます。 ただ当然ながら、生活習慣病を予防しよう、あるいは糖尿病を治そうという人たちにとっては、こうしたいわば小手先の糖質制限では「緩すぎる」わけです。

↑きび砂糖、甜菜(てんさい)糖、ハチミツ。
白砂糖をこれらに置き換えても緩(ゆる)いのです。

これは単に「習慣が変わった」ということではありません。つまり、鉄分とビタミンB群が十分に補充されたことによって細胞内のミトコンドリアが活性化されて、心も体もエネルギー源として糖質を必要としなくなって、むしろ脂質・タンパク質が必要になったということを意味しています。

↑鉄とビタミン剤を補給→タンパク質、脂質を補給→甘いものが欲しくなくなります。

今回紹介した本はコチラ

甘いもの中毒 私たちを蝕む「マイルドドラッグ」の正体 (朝日新書)
宗田 哲男 著

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