2週間で体が変わるグルテンフリー(小麦抜き)健康法
溝口 徹 著
パンを辞めたら体調が良くなったので、グルテンフリーに関する知識を深めようと思い、読むことに。
注目の文章
抗生物質は細菌をやっつけるためには効果を発揮するが、一方で腸内細菌のバランスを崩してしまうことにもなる。もちろん、抗生物質だけが悪者なのではなく、A君はもともと腸の粘膜が弱かったのかもしれないし、原因は抗生物質だけではないかもしれないが、ひとつのきっかけであることは否定できない。
そういわれると、潰瘍性大腸炎発症前に病院で抗生物質を処方された気がします。
リーキーガット症候群とは、まさにこの腸粘膜の目が粗くなった状態だ。当然、たんぱく質も大きな分子のまま侵入してしまうから、それが抗原となってアレルギー反応を起こしやすくなる。
リーキーガットかどうかも分からないし、どうすれば治るのかもいまだに分からないですね。
腸内環境を改善するには、腸内細菌の善玉菌を増やすこと、腸粘膜を荒らしてしまうような食材をなるべく避けること、これに尽きる。
よく聞く話です。
抗生物質を飲むと細菌を殺してしまうと述べた。 ということは、腸内細菌の悪玉菌だけでなく、善玉菌も殺してしまうことになる。これが腸内環境を悪化させる引き金になっているのだ。
都合よく悪い菌だけ殺してはくれないのです。
抗生物質に加えて、腸内細菌のバランスを乱すものに人工甘味料がある。
人工甘味料は、甘いのにカロリーがないなど不自然な物質ですからね。
腸が炎症を起こし、免疫機能が低下すると起こってくるのがカンジダの問題だ。腸の粘膜にカンジダがつきやすくなるのだ。
潰瘍性大腸炎の原因として疑わしいのはカンジダ菌もある?
自身でカンジダ感染をしているかどうかを判断する目安としては、便秘や下痢、または便秘と下痢を繰り返すといった症状のほか、おなかの膨満感、便やガスが臭いといったことが挙げられる。
ほとんど当てはまりますね。
一般的なグルテンフリーではよしとされている牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品は、これまでも述べてきたように「カゼイン」を含むため、合わせて食べないことをおすすめする。
乳製品の食べすぎは注意。
バターの成分はほとんどが脂質であり、乳たんぱくとしての抗原性が非常に少ないことがわかっているため、乳製品から外して考えて構わない。
けど、バターは問題ないらしい。
まずは野菜を最初に食べるようにする。野菜に含まれる食物繊維は糖質の吸収をゆるやかにする働きもある。 食事の際は、まずはサラダから食べるように意識しよう。汁ものがあれば、ここで飲むといいだろう。 次にメインのおかずを食べる。あとで述べるが、肉や魚に含まれるたんぱく質は重要な栄養素であり、血糖値が上がりにくいというメリットも大きい。 メインのおかずを食べたら、最後のシメに、ご飯を少なめに食べればいい。そしてこの量は、少なければ少ないほどよい。 これは洋食も同じで、前菜からはじまり、スープに続き、メインの肉や魚を食べる。パンはメインのおかずと一緒に少量とる程度にするのだ。
ラストカーボとかいったりもします。食事の最後に糖質を食べる。
和食のコースも最後に ごはんと汁物 がでます。おかずとごはんを一緒に食べたい!と思っていましたが、最後にすることで血糖値の上昇を抑えることを昔の人は知っていたのでしょうか。
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